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上智学院とは

私たち上智学院は、6つの教育機関を運営する学校法人です。
その組織体系や成り立ちのほか、私たちが大切にする理念についてもご紹介します。

世界をより良くする
人材を育てるために

建学の理念

叡智が世界をつなぐ
Sophia- Bringing the World Together

教育精神

「他者のために、他者とともに生きる人」の育成
For others, With others

建学の理念・教育精神に基づき、2つの大学と4つの中学高等学校を統括するのが上智学院です。4つの中学高等学校は上智大学の附属学校とはせず、各校の教育方針と地域性を尊重し、それぞれの経営も独自性を保っています。その一方で、全校が共有するイエズス会教育のさらなる深化を目指しながら、幅広い教育ネットワークの構築、そして次世代の担い手の養成を実現するべく、6つの教育機関が協働しています。

16世紀から始まった
私たちの歴史

16世紀の宣教師・
ザビエルの思いが原点

私たちの歴史は、1549年に聖フランシスコ・ザビエルが来日したことに始まります。ザビエルは知的好奇心にあふれる日本人の資質を高く評価。日本の首都に大学を設立することをイエズス会に要請しましたが、時代はキリシタン禁制期へと移ります。「ミヤコに大学を」というザビエルの志は、彼が創立したイエズス会の神父たちに受け継がれることとなりました。

志を受け継いだ
3人のイエズス会神父が日本へ

ザビエルの来日からおよそ350年の時を経た1908年。ローマ教皇ピウス十世から大学設立の命を受けた3人のイエズス会神父が日本へ渡りました。それぞれに国籍も異なる3人は、西洋の諸学問のみならず、東洋の文化・思想にも精通していました。彼らは日本の言葉と文化への理解を深めながら、大学設立に向けて尽力。世界に開かれた大学として構想された上智大学の精神と国際性は、大学設立当初から根付いていたのです。

(左から時計回り)ヨゼフ・ダールマン神父 ジェームズ・ロックリフ神父 アンリ・ブシェー神父

上智大学設立、
グローバル課題の解決を目指す

1913年に上智大学が誕生。学生数わずか15名からのスタートでした。それ以来、100年を超える歴史を歩んできた上智大学は、国や言語、学問の境界線を越え、キリスト教ヒューマニズムに基づく教育を展開してきました。あらゆる学問・研究は、持続可能な未来のためにあります。上智大学はこれからも、SDGsの達成への貢献、そして今日の世界が直面するさまざまなグローバル課題の解決を目指していきます。

2016年

5つの学校法人が合併。
新法人「上智学院」として
現在の姿に。