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Project for The Future

上智学院では、未来に向けたさまざまなプロジェクトが推進されてきました。
職員同士はもちろん、学生や外部のステークホルダーなど、多様な立場の人と連携した取り組みの実例をご紹介します。
Project 01

世界にはばたく人材育成のために。
多様な価値観を養う、
海外スタディーツアーを実施。

世界規模でさまざまな課題解決に貢献するグローバル人材の育成を目的とした教育プログラムの一環として、各国でスタディーツアーを開催しています。2023 年夏期には6プログラムを実施しました。
「アフリカに学ぶ」ではコートジボワールの協定大学の協力のもと 、学生同士が2週間ほど寝食をともにしながら深く交流。大学のみならず国際機関や大使館、現地企業も訪問しました。「インドの社会経済・人間開発に学ぶ」では、南インドをフィールドとし、経済開発や環境問題等地域が抱える特徴・課題について、現地協定大学の学生と議論を通して理解を深めました。

Project 02

教育環境のさらなる拡充を目指して。
ステークホルダーへの働きかけを通じた資金調達に挑む。

新たな外部資金獲得を目指して、寄付を募る取り組みです。学院内の教育研究支援、学生の就学支援や教育研究環境の整備、さらにはグローバルキャンパス創成とサステナビリティ推進支援を目的に、「SOPHIA未来募金」活動を行っています。上智学院卒業生やその父母のほか、さまざまな機関のステークホルダーとの連携により資金を調達。集められた資金は、コロナ禍で困窮した学生に対する経済的支援や、オンライン授業のための環境整備に役立てられた例もあります。今後は渉外専任担当(ファンドレイザー)の配置も視野に入れ、プロジェクトを拡大していく予定です。

Project 03

職員×学生による専任チームを新設。
サステナブルなキャンパスづくりのために。

社会のサステナビリティ強化に対して、これまで以上に多面的かつ積極的にコミットすることを目指して、上智学院では「サステナビリティ推進本部」を設置しました。ここにはコアメンバー職員のほか、学生職員も参加。定期的なミーティング等を通じて、サステナビリティ推進を実現するためのアイデアを職員・学生がそれぞれに提案しながら、具体的な実行まで行われています。研究ブランディング事業をはじめとした、大学の取組情報を集約したことにより、「THE大学インパクトランキング2023」のSDGs目標14(海の豊かさを守ろう)において上智大学は世界41位にランクインしました。

Project 04

より良いICTインフラを構築し、
教員・学生の利便性向上と職員の業務効率化を目指す。

ICTインフラ整備の一環として、データ連携基盤の構築を目指す取り組みが始まっています。例えば、これまで業務システムごとに登録していたユーザー情報を連携することで業務効率化を図り、職員がクリエイティブな仕事により注力できる環境を目指します。また、シングルサインオンという仕組みを導入することで、学生・教職員が各種システムを使用する際の利便性が向上します。2021年にシステム見直しのワーキンググループが発足し、情報システム室を中心に法人部門や教学部門のメンバーが集まり、将来のシステムの在り方を検討中。また、他大学のシステムご担当者様にヒアリングも実施しています。今後はベンダーとも連携しながら上智らしいシステムを形にしていく方針です。2024年以降の実現を目指しています。