ページの先頭です。

本文へ移動する。

interview_05

上智の挑戦を、広く社会へ。
その価値を、想いとともに届ける。
S.W.

総務局 広報グループ

大学卒業後、アパレル企業、デジタルマーケティング企業を経て2022年度に上智学院へ入職。現在は広報グループで大学公式ウェブサイトの運用を中心に、取材やコンテンツ制作等を通じて、大学のブランド価値向上につながる情報発信に携わる。

大学が持つ熱量と意義ある挑戦を、伝えたくて。

私のキャリアのスタートはアパレル企業でした。そこでEC担当を務め、発信した内容がアクセス数として数字で返ってくる面白さを知り、デジタルマーケティングに強みを持つ企業へ。そこではウェブメディアの運営を担当していたのですが、学生インターンの育成に関わる機会もありました。そのなかで気づいたのが、大学という知識と経験の宝庫を十分に活かせないまま社会に出る人が多いという現実です。また、大学教員である父を通じて教育現場について耳にする機会も多く、「学生が多様な価値観や世界にもっと触れながら、成長できたら良いのに」という思いが徐々に芽生えていきました。こうした思いを通じて、これまで培ったスキルを生かし、大学の広報業務にチャレンジしたいと考えたのです。
情報発信の幅が広がると考え、就職活動は国際性豊かな都内の大学を候補とし、上智大学と出会いました。公式サイトを隅々まで見ていくなかで、魅力的な取り組みが数多くある一方、その魅力が十分に伝わりきらない設計にもどかしさを感じました。当時はコロナ禍の制約が残る時期でしたが、逆境に負けず、より良い学びを模索し続ける教職員の挑戦の姿勢に触れ、教育への熱量に強く共感したこと、そしてその熱を自分の力で発信したいと考えたことが入職の決め手です。
現在は広報グループで、大学公式ウェブサイトの運用を中心に、保証人向け広報誌の制作やLINE運用、取材及び記事執筆等を担当しています。

質の高い広報は、信頼関係の上に成り立つ。

私が入職した2022年は、数年ぶりとなる大学公式サイト全面リニューアルの真っ只中でした。他大学出身で上智大学に十分な知識がなかった私は、関係部署へ直接足を運んで話を聞き、「上智の魅力や強みをどう伝えるべきか」を一つひとつ学んでいきました。現場で話を聞くことで、新たな取り組みや最新の動向を知ることもあり、貴重な経験になりました。
こうした仕事を通じて実感しているのが、「質の高い広報は信頼関係の上に成り立っている」ということ。資料だけに頼らず現場に足を運び、ステークホルダー一人ひとりと丁寧に関係を築くことが、価値ある発信につながると感じています。事実だけでなく、その背景にある事情や想いまで伝えることで、より深いコミュニケーションを生むことができると考えています。
また、2025年度末にはトップページのリニューアルを担当し、「1分で上智大学の魅力が伝わるサイト」を目指してサイト構造を見直しました。発信してもユーザーに届かなければ意味がありません。大学を取り巻く膨大な数の情報から、ユーザーが必要とする情報にたどり着けるUIの基盤が整ってこそ、学院・大学の活動が正しく伝わり、良好な信頼関係の形成につながると考えています。今後は前職で培った分析スキルをさらに生かし、発信した情報への到達度を検証するとともに、その成果を次の施策へつなげる仕組みづくりにも取り組みたいです。

人と人、人と学びをつなぐ。それが広報の役割。

この仕事の魅力は、取材を通して学生の成長を間近で感じられること、そして上智大学の未来を創る挑戦や、社会に大きく貢献する最先端の研究に誰よりも早く触れられることです。大学が提供するプログラムを最大限活用して成長できたと語る学生に出会うと、プログラムの教育的意義を実感すると同時に、その学生をロールモデルに多くの人が後を追って可能性を広げてほしいと取材に熱が入ります。また、私が担当する公式サイトの特集「上智大学の挑戦」では、学長と5名の副学長にインタビューし、上智大学が描くこれからの未来と、そこへ向けた挑戦を語ってもらっています。私自身、毎回「次はどんなチャレンジをするのかな」とワクワクしながら、取材に同席しています。
入職から数年経った今でも、学内の知られざる取り組みに出会える奥深さも上智の魅力。だからこそ、私たち広報の役割は、上智大学の教育・研究・社会連携の取り組みを正確に伝えるだけでなく、それに関わる大学の想いや学生の成長まで含めて、社会に届けることだと考えています。「誰向けに、何を、どう伝えるのか」を意識し、人と人、人と学び、人と上智大学をつなぐ。そのために新しい技術を慎重かつ前向きに取り入れながら、大学広報としてふさわしい情報発信のあり方を日々探っていきます。
私の目標は、チャンスに気づけないまま成長の機会を逃す学生を一人でも減らすこと。大学職員というと、窓口対応や事務手続きをイメージされるかもしれません。しかし実際には、一つひとつのプロジェクトを支え、大学の教育・研究活動を推進する重要な役割を担っています。教員とはまた違う角度から学生や社会に働きかけられることこそ、ここで働く大きな意義だと思います。私が発信した上智の熱が誰か一人に届き、その人の挑戦につながる。さらには社会に伝わり、教育業界そのものをもっと熱くすることだって、叶えられるかもしれません。そんな連鎖を生み出せることも、大学職員の魅力だと思っています。

one day schedule

1日の過ごし方

other interviews